東葛白門会会長  溝渕 碩治

  東葛白門会の皆様、あけましておめでとうございます。皆様にはお健やかに佳き新春をお迎えになられたことと心からお慶び申し上げます。

  昨年は皆様方のご支援をいただき、当会創立8年目を無事に終えることができました。何といっても3年ぶりに対面で総会が開催できたということがたいへんに嬉しいことでした。大学から大村理事長、久野学員会会長のご臨席を賜りにぎにぎしく開催をいたしました。母校中央大学の大いなる発展状況を拝聴して出席者一同心から喜びました。本年度から法学部関係は茗荷谷に戻ってまいります。

  総会記念講演を日本経済新聞社の政治部記者として活躍をされた山岸一平さま(35年法卒)にお願いをして、昭和、平成時代の歴代の首相のエピソードとご交流のお話を拝聴いたしました。山岸さまの記憶力のすごさに感嘆をいたしました。コロナ禍での対面総会が開催できたのが本当にうれしく思える年でした。早く当たり前に総会が対面で開催できることを願うばかりです。

  残念なこともありました。新規会員が増えてきたと喜んでおりますと、現役会員からの転勤の連絡、高齢者会員のご逝去、病気入院等で退会の申し出があり、会員数が減少するという状況が起きました。コロナ終息の暁には積極的に会員増の活動をしなければと考えております。その節には会員の皆様にもご協力をお願いする次第です。

  我々幹事団は本年度も会員の皆様に喜んでいただけるよう、ゴルフ会、史跡巡り等々、楽しい行事を計画実行してまいります。コロナ、オミクロン株には負けてはおりません。本年も東葛白門会のますますの発展にお力添えよろしくお願いいたします。