増田 典彦(昭56・商)
友人の定義づけに『気の置けない』という条件を付すだけで友人の難易度はぐっとアップするものである。こんな事を、この度『自叙伝を』上梓し終えたことで初めて考えてみました。
筆がピタッとと停まってしまいました。意外に難しいこの課題!!いる様でいない『気の置けない』友人。人間60歳を過ぎると自己主張も強くなりぶつかり合うこともままあり、減っていってしまう友人も実際のところあるものです。
僕は友人とは絶対に裏切ってはいけない『宝物のように大切なものとして』高い価値観を持ってきました。しかしこんな思いがあっても実際には破綻してしまう事もあるのです(悲しいことではありますが。)
特に学生時代からの友人は損得利害関係も感じず何の腹蔵も無く付き合っていけるものであると考えていました。『…普通に。』でも、現実にはそうとだけとは言えない場面も起きています。
そうなのです。『友人関係』はきっと難しい課題なのです。『哲学的に』もっと突き詰めて考えていくべきことなんでしょう。
これがもし、学生時代ではなく、会社の同僚、先輩、後輩上司との関係であったらどんなものなのでしょうか?もっともっと悩むべきことの多い関係性になっていくのでしょう。私などはもう定年退職しているので、そんなに突き詰めて考えなくても良さそうなものですが、人生“100年”先は長いです。もっとまじめに考えてみましょう。この件についてはいずれもう少し頭を整理してから、まとめてみたいと思います。
友達何人いるかな?!