東葛白門会では2015年9月に戦後70周年を記念して土浦・霞ケ浦の予科練平和祈念館の見学を行って以降、毎年秋に行う史跡散策巡りが名物企画となっています。翌16年は我孫子・手賀沼、その後は松戸宿・戸定邸、しょうゆの街野田市散策、5回目は寅さんでお馴染みの葛飾柴又を散策しました。
20年の第6回は新型コロナウィルス感染の影響で中止となりましたが、21年は柏布施弁天・あけぼの山公園、昨年は牛久大仏・神谷シャトーを巡り合計で延べ120名以上の方々に参加をいただいております。
第9回となる今回は天候に恵まれるなか、11月15日（水）9時半にTXつくば駅に集合、総勢11名で筑波宇宙センターを見学いたしました。
ここは筑波研究学園都市の一画にあり宇宙航空研究開発機構（JAXA）が所有する独立行政法人で1972年に開設した施設です。
まず入り口にあるロケット広場で記念撮影。完全予約制となるガイド付きバスツアーはセキュリティーも厳しく、身分証明書携帯での参加になりました。施設紹介映像の上映、宇宙飛行士養成エリアや「きぼう」運用管制室をガラス越しに見学、展示館「スペースドーム」では宇宙飛行士気分を味わうこともでき、プラネットキューブにはJAXAや宇宙に関連したグッズを販売しているショップが併設されています。
小林副会長と小林事務局長は早速、宇宙食“スペースハンバーグ”なるものを買い求めて自慢話に花を咲かせておられました。バスからは宇宙飛行士若田 光一さんの歩く姿も確認でき、大満足の見学会となりました。
最後は駅前に戻り、食事会場に直行、溝渕会長の音頭で乾杯。今回の史跡巡りを企画いただいた松尾事務局次長に謝意が示されました。美味しい海鮮料理に舌鼓を打ちながら参加者全員の近況報告で盛り上がり、お正月の箱根駅伝での母校の健闘に期待を込めて閉会となりました。
以上(河野記)
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