フォト・ギャラリー;手賀沼逍遙

東葛白門会では、2015年にスタートした土浦霞ケ浦の散策以降、年に一度、会員の方々と史跡巡りを重ねてまいりました。残念ながら昨年の開催は見送りとさせて頂きましたが、今回はこの場をおかりして、2016年に第2回として行った我孫子散策の続編として手賀沼の魅力をお伝えしたいと思います

この1年間、新型コロナ感染の影響で私は好きな温泉旅行もできず、機会が増えたのが手賀沼周辺の散策です。

私の住まいの2階ベランダからは僅かですが湖畔が望め、徒歩2、3分程で遊歩道に行けます。休日には妻と散歩に出かけますが、歩道ではヘラブナ釣りを楽しむ人、ジョギングする人、写真を撮っている人など様々な人々に出会えます。四季折々の野鳥も観察でき、近くには山階鳥類研究所や鳥の博物館もあります。そして手賀沼親水広場・水の館では家族連れの子供達の元気な声が響き、心癒される空間がたたずんでいるのです。特に私のお気に入りは水の館の屋上展望室(無料)から見下ろす手賀沼全景と遠くに見える富士山の美しさです。コロナ禍の中、皆さん各々の休日を楽しんでおられるようです。 

ここで、今では信じられない話を1つ御紹介いたします。浦安にディズニーランドが開業してもう40年近くになりますが、実は1960年頃に幻の「手賀沼ディズニーランド」計画なるものがあったことを御存知でしょうか?これ、嘘のような本当の話です・・・

色々お話しましたが、鰻の美味しいお店があり、少し離れますが、市内布佐地区で毎年9月に行われる竹内神社例大祭の山車競演も圧巻、伝統の力強さも感じることが出来ます。

かつて志賀直哉、武者小路実篤ら白樺派の文人が集った我孫子・手賀沼に是非、時間を作ってお越し下さい。          (幹事長 河野 孝次)

フォトギャラリー・手賀沼逍遙②